シンガポールで手術

I wrote about the day of the operation and how I recovered in the following 2 weeks here but it’s too much to write in English and I don’t think there are enough English speaking people who would be interested in reading this, so this post is in Japanese only.

シンガポールで手術を受けられる方もおられるかな、と手術の日から経過を少し記述しておきます。大きな子宮筋腫が見つかったので、年齢的にこれからのリスクも考えて子宮と卵巣を全摘(開腹)しました。病院は、Gleneagles でした。看護婦さんたちみなさんとっても親切で暖かくしてくださり、ありがたかったです。怖がりのわたしは初めての手術で、決まった時は本当に怖かったですが、近づいてくると案外落ち着くことが出来ました。

前日

下剤を多量の水分と一緒に飲むのが辛い。。。不味すぎて。。。

当日

手術の予定は3時なので、11時までにチェックインするように言われ、10時40分ごろ病院に着く。30分ほど待たされ(他のチェックインの患者さんたちがいたので)、お部屋に案内される。個室のはずが個室は満室とのことで2人部屋になり、夜夫にいてもらえないとわかりショック。(隣は誰も入らず、わたしだけでしたが、緊急が入るかもしれないので夫は泊まれず。)

病院の服に着替えてベッドで休んで待つ。手術の1時間前に迎えに来るということで、丁度2時ごろに手術室にベッドごと連れて行かれる(夫も一緒)。ベッドで運ばれるのって結構気分が悪くなるものでした。手術室の準備室のようなカーテンで仕切られたところで、時間まで待つ。担当の先生の前の手術が長引いて待っている間、隣の患者さんがご家族や先生たちととっても大きな声で賑やかに話されていて、緊張しているわたしと夫はちょっとイライラ。また、隣のご家族や先生がわたしのカーテン越しにベッドに当たるので、その度にベッドがグラグラと揺れて、不快。前の手術がまだ終わっていないと知らせに来てくださった看護婦さんに泣きついたらよしよししてくれて(笑)、静かなところに移してくれました。冷房がガンガンに効いていて寒く、わたしはホカホカの温まった毛布を2度もらって温まったものの、半袖でずっと付いてくれていた夫の体もすっかり冷えていて可哀想。最終的には2時間遅れ、5時から手術。(前の手術もうまく行ったそうで、何より。)

いよいよ手術。左手の甲の静脈に針が入るときに少し痛かっただけで(先生が「はい、これで一番痛いことは終わりましたよ」と声かけしてくださる)、酸素マスクを当てられて数秒で眠り、気がつくと回復室(カーテンで仕切られたところ)で看護婦さんに「◯◯さん、しっかり息を吸って吐いて〜」と言われていた。「終わったんだ、痛くないな〜。」と思いつつ血圧を測られたり、酸素や脈拍を図る音が聞こえていたのは覚えているが、多分またうとうとし、気がつくと夫の顔が見えて病室に運ばれている途中だった。

病室に運ばれたのは面会時間が終わる8時少し前だったようで、夫は面会時間が過ぎて少しいてくれたけれど個室ではないので泊まれないので「明日また来るね。」と帰る。お腹のあたりが重いのと鈍い痛みはあるけれど強い痛みではなかったので、夫がいなくても不安はなかった。看護婦さんが夜中に何度も血圧や熱を測ったり点滴を変えたりしてくれていてその度に目が覚めるのと、点滴が終わる度にピーピーなるのでベルで看護婦さんを呼んでいた以外はよく寝た。心配していたようなのどが渇くこともなかった。

手術翌日 (2日目)

朝一番に看護師さんが血圧と熱を測って、体を拭いてくれて、尿管を外してくれる。しばらくして夫が到着。その後少しして担当の先生が来てくださり、聴診器でお腹のあたりをチェック。余り痛くはないけれど時々気持ち悪くなる(と言っても今すぐ吐きそうというほどではなく、ただなんとなく気持ち悪い程度)と伝えたところ、点滴の痛み止めで吐き気がすることがあるので点滴ももう外しましょう、とのこと。足は動きますかと言われて、動きます、と動かすと、「じゃあ、大丈夫ね、お腹もぐるぐるしてるし、あとはガスが出たら安心ね。」と検診は終わり。普通は腹巻のようなものを巻くそうですが、アレルギー体質のわたしはアレルギーが心配とのことで、腹巻はなし。ある方が安定して楽だそう。

午前中に点滴が外れて看護婦さんに「トイレに行ってみましょう」と言われ、もう立てるの?とびっくり。まず体を横にしてからゆっくり上半身を起こしてみると、意外と大丈夫。ゆっくりね、と言われ、ゆっくりゆっくり。最初の尿は量を測る必要があるのでトイレにセットする洗面器のようなものにするように、とのこと。たくさん出ていたので、問題なし。(この間、夫は外に出ていた。)

ベッドに戻ろうと思ったら「アンティーにシーツを替えてもらうから、そこに座ってて」と言われアームチェアーに座ったものの、案の定気分が悪くなり、冷や汗が出てきて貧血を起こし、待ちきれずベッドに横になる。

横になってしばらくすると吐き気が治まるが、食欲はゼロ。しばらくしてなんとか食べられそうなので中華粥を食べてみたけれど、塩辛くて、チキンが臭くて、糊みたいな食感で。。。がんばって6さじほど食べて、後はごめんなさい。。。(iPadのメニューから選べるようになっていて、そこそこチョイスがありました。)

そうこうしていると夫が戻って来て、「特別室が空いてるから移るよ。」と。個室は結局空室が出なかったので、少しだけ高かった特別室を取ってくれて移動することに。まだ気分が悪かったので歩く自信はなく(また貧血を起こしたくなかったので)、車椅子で移動。

看護婦さんにお昼から歩いてねと言われていたので、気分が良いときに夫と手をつないで廊下を歩いてみる。ちょっと恐々だけれど、案外大丈夫。この日は、1度だけ廊下を2周くらい歩いただけ。後は看護婦さんに言われるままにお薬を飲む以外ベッドに横になっていて、トイレに何度も行った以外は寝たり目を覚ましたり、よく寝た。痛みはそれほど大したことはないけれど、ひきつるような感じや、ガスで差し込む感じなどは度々。痛み止めは錠剤2種類(1種類はパナドール)。吐き気は午後遅い時間には収まって、元気になってくる。

夕方になってお腹が空き、病院のご飯は食べる気がせずキャンセルさせてもらい(ビーフ麺をオーダーしていました)、夫にバゲットのサンドイッチを買ってきてもらう。丁度食べようとしたときに先生が来られ、「それ食べるの?」とびっくりされる(笑)。夫と半分ずついただきました、美味しかった!痛みもあまりなく(錠剤の痛み止めは出されるまま飲んでいました)、午後からは気分も悪くなく、思っていたよりずっと楽。先生も「スーパーウォマンね」とびっくりされてました。

ただ、夜遅くから胃が痛くなり、胃腸がぱんぱんに張って、切ったところよりも胃と腸が辛くなる。手術の前から別のことで飲んでいたお薬で胃が痛くなっていたので、多分それだと思うけれど、手術のときは痲酔の影響で胃腸が直ぐには普通に動かないので、サンドイッチは食べないほうが良かったのかも。

この日は夫は1日病室にいてくれて(病室で仕事をしていました)、面会時間が終わる頃に帰る。まだ笑うと痛いので「笑わせないで〜」と何度も言っていた記憶。

夫がDVDを持ってきてくれたので(お部屋のDVDプレーヤーとテレビが繋がっていなかったみたいで夫がつけようとしてくれたときは映らず、何度か看護婦さんにお願いし修理の方が来てくださり、夕方観れるようになり)、夜はDVDを見て過ごす。

3日目

夫は出勤したが、朝一番、出勤前に顔を出してくれ、夕方早めに仕事を終えて8時の面会終了時間までいてくれる。(病室で仕事。)

午前中にガスも出てお通じもあり、手術に関しては順調。

朝先生がいらしたときに胃腸が痛くてぱんぱんにガスが溜まっている感じがすることを伝え、(抗生剤と一緒に飲む胃薬は既に出ていたけれど)追加の液体の胃のお薬を出していただく。「あのサンドイッチがいけなかったんじゃない?今日は消化の良いものを食べたほうがいいかもね」と笑われるが、「経過が順調なので何もなければ明日退院ね」と言われる。傷に貼ってあるテープを防水のものに変えてもらい、シャワーの許可も出る。(でも、病院のシャワーは水がはけずバスルーム中水浸しになるので、家に帰るまで我慢することに。。。バスタブやシャワーの枠はないので外まで水が流れ出す)。

この日は夕方まで胃腸の具合が悪く少し吐き気もある時間が多く(液体の胃薬を飲むたびに1時間ほど吐き気が。。。酷い吐き気ではないけれど。。。)食欲もなかったので、朝はフルーツ(メロン)を数切れやっと食べ、お昼はトースト半分、夜もトースト。お薬を飲むのが結構苦痛。胃のお薬が効いてきて、午後から少し楽になる。

胃の調子は悪かったけれど、切ったところはそれほど痛くない。立つとどよ〜んとお腹の中が動く感じで多少痛かったり寝返りを打つときに多少痛いものの、我慢できないほどの痛みではない。手すりを持って起き上がることも出来る。ただ、一度、止めようとしたけれど止められずくしゃみが出て、これは痛かった。他は、差し込みの弱いような痛みがあるのと右下に突っ張っているような痛みがあるのと、ガスが腸で動いて痛くなるのとくらいで、辛いほど痛くないので痛み止めのパナドールは日中飲まずに済ませる。背中など体のあちこちが痛かったけれど、ずっとベッドに寝ていればね。

昼間1人で1度ぐるぐるっと廊下を2周し、夫が来てくれてからも一緒に廊下を2周歩く。もう、こわごわでなく結構すすっと歩ける。笑っても痛くなくなる。毎日痛みが減っていく。人間ってすごいな〜、と感心。

夕方から胃の具合も良くなってくる。良かった。時々うとうと寝る以外、DVDを見て過ごす。

4日目

朝先生が来られて、「じゃあ、退院しますか?」と退院することに。さっさと服を着て待っていたら看護婦さんがいらして、「請求書の準備に2時間くらいかかりますから、ゆっくりして待っててください」とのこと。あらま、なぜに手続きに2時間?座っているとやはり疲れるので、洋服を着たまま、ベッドに横になって待つ。

請求書をもらってロビー階で支払いをして、タクシーで家に戻る。階段もタクシーの乗り降りも特に問題なく出来たけれど、外に出る前にあるスピードバンプや家までの(ほんの少しの距離だけれど)道路が結構ぼこぼこしていて、タクシーの振動は結構痛かった。

早速、シャワーを浴びて、髪の毛を洗う。他はそうでもないけれど、とにかく頭を洗いたくて仕方なかった。念のため、夫がシャワー用の椅子を買ってくれたけれど、立ったままでも大丈夫だった。ただ、足の先など立ったまま洗って倒れても怖いので、足は座って洗うことに。退院の時、看護婦さんから「もし傷に貼ったテープの色が黄色くなったり匂いがしてきたら感染してるので、すぐ病院に来て。」と言われたので長くシャワーを浴びるのが心配で(防水テープが貼ってあるがゆっくり浴びていると水が浸みてしまうのではと心配で)、焦って浴びる。髪も洗って、あ〜、すっきり!

もっとバテるかと思ったけれど、シャワーをして髪を乾かしても全然平気。少しコンピューターでYouTubeを見たりブログチェックをしてから、ソファーで夫とDVDを見て過ごす。夕方まで、何度かうたた寝。

夕食は、夫が食べたいと言っていたチーズフォンデュー。わたしはまだ胃の調子が万全ではなかったので用心して、チーズやハムなどは少しだけ、主にサラダと温野菜を食べる。当然、ワインも我慢。

5日目

前日、友人のとても悲しいお知らせがあり、色々と考えてしまい一睡も出来ず。寝不足のせいか、時々気分が悪くなったなったり。なので、この日は朝からソファーに横たわって、寝たり目を覚ましたりという1日。すっかり夫に甘えて過ごす。夕食は、冷凍していたチリコンカー二を夫が温めてくれる。胃の調子もすっかり良くなり、普通に食べられるようになってしまった、痩せられるのではと期待していたのに体重は手術前と同じでがっかり(笑)。

くしゃみや軽い咳をしてもそれほど痛くなくなる。全体の痛みが軽くなってきた分、右下の突っ張っているような感じや差し込んでいるような感じが気になるけれど大したことはないし、座ったり立ったりも恐々でなく出来る。立った時にあるど〜んと重い痛みもそれほど気にならなっくなって来た。痛み止めのパナドールは時々(1日1、2回)飲む程度。

6日目〜

途中少しソファーで横になるが、他はコンピューターに座ってYouTubeを見たり本を読んだりして一日過ごす。朝はゆっくりだが、日中、ほとんど横にならなくても疲れず過ごせるようになる。

座っているとほとんど痛くない時間も多いが、突っ張ってるような感覚や押さえているような差し込みの弱いののようなく〜っという感覚の痛みなどが気になるときも。ご飯作りで夕方立っている時間が長いとやはり痛むような気がするし夜に痛みが気になる気がするけれど、多分痛み止めが切れる頃なのだと思う。我慢できないような痛みではないけれど飲むと楽なので、朝と夕方痛み止め(パナドール)を飲むことが多い。時々腸でガスが動いているらしきとき痛いが、数分でおさまる。

8日目に友人2人が午後からお茶に来てくれる。特に疲れることもなく、夕方まで楽しくおしゃべり。

9日目

退院して最初の検診。少しお腹を押さえた後傷のテープを剥がされ、傷は綺麗に良くなってますよ、と言われ、クリームを塗って終わり。家に帰って恐々傷を見てみると、ほとんど線があるだけなような状態でびっくり。その上下に鬱血したような状態の場所がここそこにあるのと線に沿って血が少しところどころあるものの、ほとんどわからないくらい。見せるところでもないので多少の傷は構わないけれど、このまま綺麗になってくれると嬉しい。

タクシーの乗り降りは全く問題なし、道の凸凹やスピードバンプも痛くなくなっている。

重いものは持たないようにと言われるけれどどの程度のことかと先生に聞いてみると、「家具を動かすようなことはしないで」と笑って言われる。痛くなければ大丈夫ということのよう。特別な注意もなく、すごく出血したりすごく痛くなったりしなければ心配いらないと言われる。とは言え、日本なら10日から2週間入院する手術なので、もう暫くゆっくり過ごした方が良さそう。(まぁ、普段からゆっくりな生活ですが。)

10日目

夜、初めての外食。普段通りで全く問題なし。夜遅くなっても痛みは気にならない。座っている体制から横になったときとその後しばらく痛みがあるが、すぐにおさまる。痛みもさらに軽くなり、座っているときはほぼない。

11日目〜2週間

ごくごく軽い痛み(痛みというより違和感に近いくらい)が残っている程度で、ほぼ意識しないで生活出来るくらいまで回復。気がつくとガスが動く時の痛いのもいつの間にかなくなっている。外出するのも不安でなくなる。ただ、家の中でのんびり過ごしている分には支障ないものの、外で早足で歩いたりするとやはりすぐに疲れるので、スタミナがなくなっているのを実感。家でぐるぐる歩くことに。

この間、妹からは毎日、手術のことを話していたお友達数人からも何度か「その後どう?」ラインのメッセージが送られてきて、とても嬉しかったです。

ということで、2週間経って家では普通に生活出来るようになっています。術後の痛みや回復は先生や麻酔師さんや病院や切る部位や範囲など様々な条件で変わるようで随分痛かったという話もよく聞きますが、わたしは幸い痛いというほどの痛みを経験せずにすんでいて、これまでのところとても楽な術後です。人それぞれなので参考になるかどうかはわかりませんが、こんなに楽なケースもあるので、ご参考になればと、また自分へのメモとしても少し書き留めておきました。

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