今日はお花のレッスンでしたが、初めて投げ入れを教えていただきました。月に1度伺っている Carpo のスペシャルレッスンで、日本からいらしている紫香先生のご指導でデンマーク Henry Dean の花器に生けるという企画でした。
I had a flower lesson this morning, it wasn’t bouquet today, it was Nageire – I don’t now what it is in English but it’s the way you put flowers one by one and make a certain form. We used “Henry Dean” vases and the instructor was invited from Japan by the instructor I’m taking flower classes from here.
こちらのお花の中からそれぞれに好きなお花を選ぶということでしたが、わたしは会場に最後に到着したので残っていた赤いダリアとピンクの胡蝶蘭(バラの実、ふうせんとうわたは全員に、後からクレマチスもいただきました)。
Here are the flowers they provided and each student chose the main flower she liked. I arrived last so mine was red dahlia (and pink orchid).
6名それぞれに完成。右端のものがわたしですが、残念ながらその隣のお2人のお花は前の列で隠れて写真では写せませんでした。バックが壁ではないので後ろのお花と前のお花が被ったりすることもあり、一眼レフを持って行かなかったこともあり(お花で手がいっぱいになってしまうので)写真は上手く撮れずでしたが、みなさんとても素敵なお花でした。
Unfortunately I wasn’t able to take photos of all the arrangements, but they all looked beautiful. Mine is the most right one.
わたしのお花。この後もう少しクレマチスを足しました。
花束と違って投げ入れなので持ち帰る時は崩すことになり、持ち帰ってから花束にして飾っています。
今日教えてくださったのは、Carpo の先生と紫香先生がフランスでご指導を受けられたというパリのヴァンソン・レサール先生の手法による投げ入れ、ということでしたがわたしには全く知識がなかったので、説明していただいてもはっきりとイメージが湧きませんでしたが、斜めに生けて三角形に、ということでした。
We were told that this way of arranging flowers in a vase is the method they learned from Vincent Laissard, which is very different from what I know of. When I heard this vase arrangement I thought of those flowers in vases you see in English Manor Houses, but this style is something I hadn’t seen so I had a hard time getting the image. Having said that, even if I knew more about it, I probably couldn’t have done better anyway as it’s not easy. It was very hard to balance the stems so they don’t fall down. I also wasn’t sure which flowers to place where.
The instructor was extremely nice and kept telling us how well we were doing to encourage us but I’m not sure how much of that was true.
Anyway, the flowers are very pretty and it was a good experience.
わたしが投げ入れでイメージしていたのはイギリスのマナーハウスにあるようなどちらかというとドーム型のように生けたもので、全く違うものでした。戻ってきてからネットでヴァンソンさんの投げ入れの写真を検索してみましたが、なるほどこういう感じなんですねと思うものの、先に写真を見ていてもやっぱり上手くいかなかったような気がします。デモがあると少なくともイメージは湧いたと思うのですが、まぁ、わかったからと言って上手く出来るものではないので、結果はおそらく同じだっただろうと思います。
茎を止めるのが難しくてまっすぐなダリアを上手く止められず短く切って使ったので、「こんなに短く切ったんですか?」とびっくりされたり(笑)。先生はとても褒め上手でたくさん褒めていただきましたが、自分的には目指す形をイメージするのが難しくてなんとなくわからないまま生けたという感じでした。もちろん、こういうラインを作るのだろうくらいのことはわかるのですが、グルーピングの仕方など花束とはまた全然違うのでいまひとつピンと来なかったり、他の枝で茎を止めるのもなかなか上手く行かなかったり。投げ入れが一番役に立つような気がしますが、すぐに上達しそうにはないですね〜。機会があれば、また習ってみたいと思います。
兎にも角にも、お花は綺麗ですし、新しいことを少し齧れて良い経験になりました。